参加者の感想


2025年4月19日――感想

 

・本日より埼玉シルバーバーチ読書会に参加させてもらいます。今日はスピリチュアリズムの思想体系[Ⅰ]人間観・後半を学びました。自分を含む地上人は、霊の心と肉の心の利他的な心と利己的な心を1つの心として認識している、そのため常に心の中で葛藤が生じると学びました。自分の事に置き換えてみると、今はまだ肉の心がほとんどで葛藤する所まで至っていない気がして、自分の心の残念な現状に呆然としてしまいます。死後の人間の身体と心についても学びました。死によって肉体と肉体本能は消滅すると学び、もしも自分の心がほとんど肉の心に支配されていたとしたら、死後に自我と思っていたものを全て失うことになるのだと思うと、今の自分の心を支配しているのが霊の心であってほしいと思うと同時に、自分が自分らしいと思っている自我が肉の心だとしたらどうしようと思いゾッとしました。読書会に参加することで、今までよりも深く考えることができて勉強になるとともに、身が引き締まる思いがします。

 

・今回は人間観から「心と意識」に関する内容を中心に学びました。先月から読書会の学習テーマに関連するシルバーバーチの言葉を抜粋して発表していますが、思想体系でなぜこのような結論になったのかというのが知れるので、とても良い学びになったと感じています。学習の最後に、人間の死後の状態について触れられました。特に死によって地上時代の肉体的障害がなくなるというのは、当事者にとって希望とも言えることだと感じています。自分は自閉症という障害を持っており、訓練によってある程度ましになったものの、障害に影響されていると感じることもあります。そういう意味で、肉体の影響を受けない状態になる死後の生活のことが楽しみです。

 

・これまで人類は、人間の心や意識について地上的視点、物的視点で解明しようとしてきました。しかし人間は霊的存在であり、心や意識は霊的次元に存在しているため、物的視点からでは解明することは不可能です。シルバーバーチは「人間は霊的存在」であることを明らかにして心や意識について霊的視点からのアプローチによって真実を示してくれました。また潜在意識と顕在意識についても、地上の専門家でも知り得ない内容を学ぶことができました。潜在意識については、これまでに得た知識や情報、前世を含めたあらゆる情報が詰め込まれている個人情報の貯蔵庫であり、死後その全てを知ることになることを学びました。その事実を知ると、残された人生をこれまで以上に摂理に沿った生き方をして価値あるものとし、死後後悔しない生き方をしていこうと思いました。

 

・このところ、ある老人と話すようになりました。彼に人間は肉体と霊体の二つの身体を持っていて、死は肉体だけに起こる変化であって、霊体は肉体の死後もそのまま生き続けるのですよと話をしました。彼は驚いていましたが、もっと話を聞かせてほしいと興味を示してくれました。こうして扉を開けてくれた人にまず必要となるのは、人間は死後も生き続けること、死後に住むことになる世界、霊界があること、つまり霊魂説を受け入れることだと思っています。彼との会話が許される時間は一度に十分程度しかありませんが、この時、説明を助けてくれるのが人間観に始まる思想体系[Ⅰ]のテーマです。時間の流れに沿って、わかりやすくまとまっているので、話す側、聴く側の双方に役立つものです。真理を受け入れようとしている眼の前の一人に、それを正しく伝えるためにも、今まさに学習していることをしっかりと身につけて活用し、その責任を果たしていきたいと思います。ありがとうございました。

 

・本日は人間観の「心・意識とは」を学びました。前に私がこちらを学んでから、少し考えを変えたことがありました。肉の心は私にとって楽な方・利益になる方に向かう傾向があるのですが、そういった時に自分にとって何が一番嫌で辛い選択なのかを考えるようになりました。そうすると心がスッキリする時が多くなりました。全てをそのように考えているわけではありませんが、肉の心に負けずに頑張りたいです。そして生きているうちに、この教えを学べたことに感謝いたします。

 

・霊的真理が世界にますます広がっていき、人類が霊的成長していくことで、人々の生活の中で少しずつ利他的な行いが増えていくことで、世の中の思いやりが増え、より調和した美しく明るい世界になっていく未来像を感じました。日々の中で、霊の心と肉の心との葛藤は大きく厳しいものですが、少しずつでも清らかな思い、利他的な思いを増やしていけるよう努力していきたいと思います。

 

・今日は人間観の後半を学びました。人間は意識的存在であると学びました。実際、日々霊の心と肉の心の葛藤は感じています。毎回、霊的に良い方を選択する難しさもあると思いますし痛い話だと思ってしまいました。行動や言動は、身体の疲れなども関係し、疲れていると肉の心が優位になってしまうと思います。日々の休息も大事にして、心が疲れてきたらシルバーバーチを読むなど、少しでも多く霊主肉従で過ごせるよう努力しようと思いました。



2025年3月15日――感想

 

・これまで人類が長い間探し求めてきた「人間とは何か?」という問いに、シルバーバーチは霊的視点から明快な回答を示してくれました。神は人間にご自分の霊を分け与え、霊的存在として創造してくださいました。これまで地上にはさまざまな悲劇が発生してきましたが、それは地上的視点から人々を眺めてきたからだと実感しました。人類は神を共通の親とする霊的兄弟姉妹であり、霊的一大家族であることを地上人が理解すれば、地上に平和が訪れると思います。自分自身を霊的視野で眺め、霊的存在として霊優位の生き方を努力していくことの重要性を再確認することができました。そして、周りの人々のことも霊的視野で眺める努力をすることが、真理を学んだ者の責任であると感じました。

 

・今回は人間観について学びました。私たちスピリチュアリストにとって、人間は霊体と肉体の2つで構成されていることは周知の事実ですが、一般の人にとっては、この内容だけでも衝撃的だと思います。自分も初めて知ったときは「自分のことは自分自身が一番わかっていると思っていたのに、実際にはほとんど何も知らなかったんだ」と、とても驚きました。いかに自分が霊的なことについて何も知らなかったかを思い知らされましたが、地上にいる間にこれらの霊的事実について知ることができて、とても良かったと思います。先に真理を知った者としての責任を果たすために、時期の来た人に伝えていきたいと改めて決心しました。

 

・スピリチュアリズムに導かれ、死後の存続と死後の世界の存在を確信した後で、すぐに知りたいことが人間とは何か、人間とは本当はどういう存在なのか、ということです。この問いに対して思想体系[Ⅰ]の人間観はたいへんわかりやすい答えを用意してくれています。そして実は、この思想テーマは人間の本質、人間が存在する真の目的にまで言及される、核心的な内容を持っています。死後存続の確信というスピリチュアリズムの入り口から少し入ったところにもかかわらず、衝撃的な霊的事実、人間は神の分霊を持っているという事実を知ることになるのです。この事実を知った以上、単なる人間の構造の理解で済ませず、人間の中心、核が神の分霊であることの深い意味を噛みしめたいと思います。そして、人に伝える時にはこの深い意味の部分を余すことなく伝えられるように精進していきたいと思います。ありがとうございました。

 

・スピリチュアリズムの思想体系は霊的真理を理解していくために、とても重要だと感じました。何年も『シルバーバーチの霊訓』やその他の霊界通信を読んできましたが、全体を漠然と理解しながら学ぶのではなく、一つ一つのテーマに沿って明確にまとめられていることで、より霊的真理の理解が深まっていくと感じました。今回、学ぶ前は霊や魂について漠然としていましたが、理解を深めることができたと感じました。日常生活の中で、皆が神の子供であるという意識をより持てるように、霊的視野で人を見る、という意識を高めていきたいと思いました。

 

・『シルバーバーチの霊訓』に出会う前に、自分に役割はあるのだろうか、何のために生まれてきたのだろうかと思ったことがあります。今回学ばせていただいた思想体系[Ⅰ]の人間観で、それを明確に分かりやすく教えていただいたことに感謝いたします。人間は霊的存在であり、霊的視野で物事や人を見る必要があることが、今回の学習で一番胸を打ちました。そう思い、そうなれるように頑張っていきます。

 

・今日はスピリチュアリズムの思想体系[Ⅰ]人間観の前半を学びました。自分自身の肉体と霊体について学ぶのは楽しく感じました。自分にもある霊は、神の分霊であり自分の本体なのだと知ると、すっきりとした気持ちになりました。人間は霊体と肉体が重なっていて、半分は霊界のもので半分は地上界のものであるというのも面白く感じます。霊と魂の違いもわかり納得しました。これからも自分の霊的な部分を思い出すことを心がけようと思いました。

 

・今回の思想体系[Ⅰ]を理解して地上界で生活すれば、競争社会に飲み込まれることなく、他者の立場を尊重して、最低限の生活レベルで生きるたくましい人格が形成されると思います。感謝します。

 



2025年2月15日――感想

 

・現在の人類は互いに傷つけあい分裂している印象がありますが、これから先、人類に共通の価値観が広がっていくことで、人類全体が大きな家族のようになっていくと思うと嬉しいというような感じがしました。まずは自身の真理の理解を高め、自らを救い、全体の役に立つ1つの道具として生きたいと思います。英語に訳され世界中に広がっていくことが楽しみに感じました。

 

・スピリチュアリズムを思想体系化して整理し、全体をながめると、見えてくる、理解しやすくなってくるのが実感できて嬉しいし、不穏な人間関係にも怖じ気付かなくなる幸せが訪れます。霊的成長の道を更に進んで行きましょう。

 

・イエスが地上人類にもたらそうとした霊的真理は膨大な量にのぼり、それを正しく理解し、イエスの真意をつかむことは、とても難しいことです。本日の学習では、スピリチュアリズムの思想を一本の大樹に例え、霊界通信やスピリチュアリズムの全体像等、どの部分に位置しているのか、とてもわかりやすく理解することができました。これがあれば、まさに“木を見て森を見ず”の学習に陥ることなく総合的、体系的に真理を理解することができると思いました。そして世界に先駆けて『シルバーバーチの霊訓』が定着し、その上それをまとめた思想体系が揃って真理を学べる日本のスピリチュアリストは本当に恵まれていると実感しました。霊的真理は人間について、人類史上最も深いところから明らかにした永遠不変の真理であり、それを私たちは今手にし、学べることの幸せを実感しました。イエスが日本のスピリチュアリストに期待していることも感じ取ることができる学びでした。

 

・今回はスピリチュアリズムの全体像について学習しました。資料の内容は、普及会のHPに記述されているものの中から特に重要なものを抜き出してまとめられたものですが、改めてよくここまでシンプルにまとめられたなと思いました。本当にありがたいことだと思っています。自分がスピリチュアリズムに出会った時、最初に思想体系について学んでから『シルバ-バーチの霊訓』を読みましたが、「このシルバーバーチの言葉はこの部分のことについて言及しているんだ」ということに気づくことができ、そのおかげで真理に対する理解がスムーズに深まっていきました。思想体系はスピリチュアリズム人生において必需品であり、今後どれほど年数が経っても通用する最高のものだと思っているので、この内容のすべてをいつでも他の人に話せるよう準備していきたいなと思いました。

 

・『シルバーバーチの霊訓』とその関連書籍、その他の霊界通信を何十冊と読破し、復読しても、イエスが伝えたいことは完全に把握できません。偏った理解、曲がった理解に陥るだけです。これは私自身がそうでしたからよくわかることです。その点、全体像と思想体系は図を多用し、イエスが伝えたいこと、つまりスピリチュアリズムの目的、方法、結論といったものが簡潔に整理されています。本当に大切なところだけがわかりやすくまとめられています。私のように、学習を始めたばかりの者にとって欠くことのできない参考書と言えます。これからの(思想体系の)学習を通して理解が浅い部分、自分に不足する部分を補っていきたいと思います。ありがとうございました。

 

・本日はスピリチュアリズムの思想の総合的把握と体系的理解について学びました。私はまだ、苦しみを甘受することもできない状態です。普及会の示す通りに真理を学び、まずは自分を救い、他の誰かにも、それを伝えられるように頑張っていきたいです。

 

・今日はスピリチュアリズム思想の枠組みを学びました。真の宗教とは霊界の宗教(スピリチュアリズム)であり、すでにある地上の宗教ではないとのことですが、自分自身スピリチュアルな不思議な体験を幾度もして、そういう霊的な体験が自然科学であることを、身をもって知っています。そもそも宇宙では因果の法則により、自然科学以外は起こりえないのに、非自然科学である地上の宗教に救いを求めるのはおかしなことだと思います。霊的な次元を信じるか信じないかは、苦難を経験したり琴線に触れたりすることが重要なのはわかりますが、本当に利他的に生き、真理を学びたい人がもっと増えるよう願うばかりです。そして、自分もそういう人達に道を示せるようになるために、地上の宗教だとか物質的に生きている方々に寛容になれるよう、自分を成長させていきたいと思いました。